まずは、コースの広さをご覧ください！
広いコースでは早い速度を出せることに注目されがちですが、実は、早い速度からのブレーキをしっかり踏めることの方が大事です。
特に、路上教習でブレーキをしっかり深く踏み減速できないと、交差点やカーブが曲がれません。広いコースでブレーキを深く踏む練習をして、路上教習に挑みましょう！
幼い頃、自転車の練習をした時のことを覚えていますか？ 「まっすぐ走ること」や「緩やかに曲がること」も難しく、広いところで練習しませんでしたか？
車の運転も同じです。広いコースであれば、ひとつの動作から次の動作までに時間的な余裕が生まれ、精神的な負担は小さいです。しかし、狭いコースで難しい動作が続くとさらに難しさを感じ、精神的な負担は大きいです。
初めての運転で精神的な余裕があるかないかは、今後の運転上達に大きく影響があります。
初めてのことは、簡単なことでも難しく感じてしまいます。そこで、簡単な操作をスムーズにできるようになってから、難しい操作を練習することが上達への近道です。
簡単な操作を練習する時は広いコースを広く使い、
難しい操作を練習する時は広いコースを狭く使うことで練習のバリエーションが生まれます。
